腹式呼吸は、普段私たちが何気なく行っている胸式呼吸とは異なる呼吸方法です。
腹式呼吸と聞くと、真っ先に浮かぶことは、歌手や声優などといった、声をお腹から出す際に使う呼吸方法ということではないでしょうか。
腹式呼吸は、呼んで字のごとく、胸郭を極力動かさないようにして、お腹で息を吸ったり吐いたりする方法を指します。
私たちが普段行っている呼吸や、深呼吸やストレッチをする際に大きく助骨を広げるようにして行うことを胸式呼吸と言います。
簡単に言えば、腹式呼吸は呼吸をする際にお腹が出たり引っ込んだりしているように見えます。横隔膜を上下させることによってこのような動きが確認できるのです。
腹式呼吸で発声すると?
腹式呼吸には、しっかりと声を出すというだけではなく、様々な効果を得ることができるのです。
例えば、酸素をたっぷりと吸い込むことによって、脳の活性化や血圧の上昇を抑えるといった効果が期待できます。その他にも、精神を安定させるという効果も期待されています。
さらには、最近話題になっているデトックス(毒素排出)効果も見込めるといわれています。また便秘や胃腸の強化などにも効果的なのです。
というのも、便秘や胃腸の弱化というのは、意外と腹筋の低下による圧迫が原因になっていることが多いため、腹式呼吸を行うことで適度な筋肉を保つことができるのです。
そのため、年齢や性別に関わらず、健康や美容にも様々な効果をもたらしてくれるといえます。やり方はコツさえつかんでしまえば簡単に行うことができます。
腹式呼吸の上達法
まだ慣れないうちは、お腹を見ながら息を吸う時にお腹を膨らませてみましょう。そして息を吐くときにお腹をへこませるようにしましょう。
コツは、最初のうちは意識をお腹に集中させてゆっくりと行うことです。
そうすることによって、自然と腹式呼吸が身についてきます。何度練習をしてもなかなか上手に行えない場合には、難しく考えずにリラックスをすることが大切です。
また、腹筋が足りなくて思うように行えないケースもあるようなので、腹筋運動や腕立て伏せ、簡単なエクササイズを行って、自然に呼吸ができるような体作りをしてみるのも有効的といえるでしょう。
様々な面で健康的な体へと導いてくれる腹式呼吸は、慣れてしまえば簡単です。こういった呼吸を身につけて、普段の呼吸から自然に腹式ができるようになれば、知らぬうちに脳の活性化や血圧上昇を防ぐなどといった効果をもたらしてくれるのではないかと思います。
