新生児がどんな体重で生まれてくるかは、ご両親が最も心配なことのひとつだと思います。新生児は、2500グラムから3500グラム前後で生まれてくる子が多いようです。
もちろん、1000グラムを切って生まれてくる子もいますし、4000グラム以上で生まれてくる子もいます。
2000グラムを切って生まれ、NICUを体験した子や、保育器で育った子も、現在は医学が進歩して、問題なく育つ子がほとんどです。
2500グラム前後まで成長し、状態が良ければ退院できることが多いでしょう。新生児は、生まれてすぐに体重が減ります。
生まれたての新生児は、まだおっぱいを上手に飲めないのに、おしっこやうんち、汗などの代謝でエネルギーを使います。この体重減少は、生理的なものなので全く心配はありません。
出生時から10パーセントほど減る子が多く1週間前後で出生体重にもどります。
新生児の体重の平均的増加量
新生児は3時間ごとにおっぱいを飲み、量もどんどん増えていくので日々驚くほど大きくなっていきます。
だいたい、1日に30グラムから50グラムほど大きくなるのです。母子共に退院し、家で育児を始めたばかりの頃は、ミルクや母乳が足りているか、うんちやおしっこは正常か、心配が尽きませんね。
赤ちゃん用の体重計が家にあるなら、1日で30グラムから50グラムほど増加していれば、授乳量は足りていると考えられるでしょう。
体重計が無くても、3時間サイクルでお腹が空くようで、うんちやおしっこがちゃんと出ていれば問題ないと思います。
1ヶ月検診では、必ず体重を測ってくれますので、授乳量が足りているか、体重増加は心配ないかなど、医師に相談してみましょう。
新生児の体重の管理と相談先
また、1ヶ月検診前にどうしても不安...というときは、退院後1、2週間以内に助産師の家庭訪問を受けられる制度もあります。
自治体によっても異なりますので市役所、役場や保健センターなどに相談してみましょう。助産師が体重計を持参して家庭訪問してくれるので、体重増加や授乳量についてなど不安を解消するよいチャンスです。
うんちの状態や授乳回数、新生児の睡眠時間など、普段の疑問や不安をメモし、忘れずに質問してみましょう。
赤ちゃんは、適度な間隔でよく飲み、よく寝て、機嫌が良く、うんちやおしっこがちゃんと出ていれば心配なく育つことがほとんどです。
お母さんが頑張り屋さんだと完全母乳で育てようと一生懸命努力されることも多いでしょう。
しかし、あまり必死になってしまうと、1日の体重増加に神経質になりお母さんのストレスになって母乳の分泌にも赤ちゃんの体調にもよくありません。
1ヶ月で1キロ前後増えていれば上々です。大切なのは、数値よりも赤ちゃんの元気さ。あまり神経質にならずに赤ちゃんと過ごす毎日に慣れていきましょう。
