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更年期障害の薬

更年期障害の薬 更年期障害の治療は、その方の症状や程度によってお薬を使っていくこととなります。

更年期障害は大半の女性に見られる症状ですが、男性でも症状が見られる場合もありますので、実は誰にでも起こり得る症状なのです。

更年期障害は、女性であれば必ず訪れる閉経が密接に関わっている症状です。閉経は平均51歳でおとずれると言われていて、この時期に見られる自律神経失調症や不安定な精神症状などが相互に関係して起こるものなのです。

女性は、更年期になると卵巣機能の低下によって、女性ホルモンという卵巣から分泌されているホルモンが減ってしまいます。そのため、自律神経などに影響を及ぼすのです。

そのため「ホットフラッシュ」と呼ばれる、のぼせ、ほてり、発汗などといった症状が見られます。これが、更年期障害の典型的な例です。ですが更年期障害には、さまざまな治療法や対策があります。



更年期障害の薬としての漢方薬

更年期障害の薬としての漢方薬 まず、症状が比較的軽い方の場合には、お薬を使用せず漢方を用いる療法が有効的とされています。漢方は薬に比べて、副作用が少ないということもあり、医師の指示のもとではありますが妊婦でも利用されていることは多く知られています。

頭痛や貧血、耳鳴りや肩こり、腰痛や冷え性などといった症状が見られる場合には、茯苓、沢瀉、当帰といった漢方が効果的とされています。

このような症状ではなく、精神的なイライラや不安定を感じる場合には、気持ちを落ち着かせる効果が期待できる山梔子、茯苓といった漢方が良いとされています。

また、一般的に多く見られるホットフラッシュや便秘、月経痛などがひどい場合には、桂皮、茯苓、牡丹皮などが処方される事が多いようです。

これらのいずれの症状の場合にでも、万能薬として使えるのが芍薬です。芍薬は婦人病などにも効果的で、エストロゲンの分泌も促してくれることが分かっており、更年期障害には良く利用される漢方となっています。

更年期障害のホルモン補充治療法

更年期障害のホルモン補充治療法 ただこれらの漢方を用いても、更年期障害の症状が一向に改善されない場合や、著しい症状を感じられる場合には、ホルモン補充療法が効果的とされています。

これは、更年期障害の原因ともなっているホルモンの変化にダイレクトに働きかけてくれる療法ですので、1ヶ月程度の治療で改善が見られる方が多いようです。

ですが、ホルモン補充療法には月経に似た出血や、乳がんといった女性特有のがんの発症リスクが多少上がってしまうデメリットがありますので、医師の診断のもと十分検討したうえで判断を行なう必要があります。

このように更年期障害は症状にあわせてお薬を使い分け治療を行なっていく事で症状をやわらげ改善させていく事が可能だということは理解しておくべきことではないかと思います。


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