ハリ治療というとほとんどの人が「痛そうだからやめておこう」と思われるのではないでしょうか。
私も今までそう思って避けて来ました。しかし、実際に行われているハリ治療は想像しているものと全く違います。
最初にハリ治療の効果などからご説明します。西洋医学が発達した現在、ハリに頼らなくてもお薬などで治療ができるのではと思われる方も多いでしょう。
しかし、病気の中には西洋医学だけでは治しきれないものもたくさんあります。また、お薬は副作用もありますのでできれば使いたくないということもあります。
ハリ治療の基本は「体を正常な状態に戻す」ことにあります。血流を高めたり、臓器の作用を正常化したり、痛みを抑えたりすることができます。
ハリ治療の痛み
ところで「ハリは痛くないのか」という不安ですが、これは取り越し苦労だと思います。
実際に体験された方の声を聞いてみると良く分かると思いますが、「思っていたより痛くなかった」「痛いというより、ドーンとした感じで気持ちよかった」と肯定的なものが多いです。
確かに痛いばかりでは治療を続けようと思いませんからね。ものすごく細いものを使うので、痛みはあまり感じないようです。
痛みの感じ方は個人差が多いので一概に痛くないとは言えないのですが、経験者の声を分析すると痛みよりもその後の刺激による効果の方が大きいということでしょう。
最近では同じハリを他の人に使用することもありませんので、感染症の不安もありません。もし不安を感じたら、施行者に確認してみると良いでしょう。
ハリ治療が効果がある病気
ハリは主に整形外科の分野の病気に有効です。肩こりから始まり、五十肩、腰痛、神経痛、リウマチなどの痛みを和らげることができます。
全ての人が同じような効果を得ることはできませんが、それでも症状の緩和の方法のひとつとして覚えておくといいかと思います。
また、痛みだけではなくパーキンソン病などの難病、アトピーや喘息などのアレルギー疾患、末期がんのいろいろな症状などにも、完全にその原因を除去することは不可能でも、それらの病気から起こる不快感を取り除くような補助をすることはできます。
最近ではこういう利用の仕方は減っているそうですが、血流を高めることができることなどからアンチエイジングにも効果が期待できるといわれています。
ところで気になるお値段なのですが、保険が適応できるところもありますので受診する際に確認してみましょう。また、現在医師の治療を受けている方も医師に相談してから受診するようにされて下さいね。
